古金屋の独り言
新年明けましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願い致します。
さて、このブログは私の日々感じることを商売でもある古金=スクラップを
通して、書き記すものです。
なので、非常に個人的な見解も入ります。
4月から廃プラ資源循環法施行??
何やらよくわからないことが始まりそうです。
小泉コンビニ袋進次郎さんがやりました、コンビニ袋有料化ですが、
環境問題にまったくと言っていいほど影響を与えませんでした
むしろ、ただでさえ一般廃棄物の焼却炉ではプラが減り、熱カロリーが
足りなくなっているのにさらに減らすという事を推進しました。
温度調整用に重油などの燃料が焼却炉内に噴射されます。
結果、大騒ぎのCo2が出てきます。
素晴らしい、プラ問題はカーボン問題より大切と言いたかったのでしょう。
まあ、不思議な人物だったので結果がこのような摩訶不思議な??ことに
なったのもわかります。
先進国がやった、現在もやっている途上国への廃プラ輸出。
バーゼル法で規制しても、守らないことを前提に輸出してる業者がいる限り
どうにもなりませんな。
どこの港が審査が緩いとか、あそこの港はX線検査がほとんどないとかの
情報は流れまくっているんでしょうね、かの国の商人たちには。
環境というものを考えうようになって10年以上たちますが、やはりというか
まじめに考えている人などほとんどいない。
すべて商売です。
儲けが出ればいいんです。
自分が生きてるうちに環境が極端に悪化しなければいいという考え。
環境破壊しても太陽光発電、メガソーラー作ります。
将来の事なんか考えてません。
売れればいいんです。
ほどほどの所で作ったメーカーはつぶします。
なぜ?責任を取りたくないから!!
ではどこから手を付けるべきか。
①プラスチック製品製造メーカーに再生プラの使用(例えば20%)を
努力目標ではなく、義務付ける。
②海外へのプラ輸出の規制
輸出可能な港を制限する。有価であろうがすべて対象とする。
③現在ある焼却炉に補助金を出して、高効率発電システムを導入させる。
④Co2問題で排出の多い企業には、日本の山林の植林(植え替え)をさせる。
成長しきった木はそれほどCo2を必要としないので、伐採し、新しい若木を
植林してCo2を吸収させる。
ざくっとこんなものでしょうか。
まあ、どれもこれも実現は可能でしょうけど、そこにたどり着くまでに
ハードルが高すぎるかな?
国会議員なんかは①は大反対しそうだし、票に結びつかないことはやらないから
他の項目も検討すらしないかな。
まあ、おやじの独り言なんでわかる人がわかってもらえればいいかなと。
それではまた次回。