古金屋の独り言
大変ご無沙汰しております。
世間は資源高となり、これからいろいろな製品に価格が転嫁されて、
値上がりが順次進んでいくものと思われます。
しかし、国内のガソリン価格も160円/Lを3週連続で超えた場合は、
トリガー条項により暫定税率がはずされるという物がありましたが、
東日本大震災の時にこのトリガー条項を一時的に止める法律が施行され、
もし、トリガー条項を動かすとすると、まずはこの一時停止をした法律を
破棄するなどしないといけません。
そして、これには財務省が大反対するわけです。
何か財務省にはPB(プライマリーバランス)を黒字にしたいという
勢力が優勢で、ともかく減税はさせない、増税はする。支出も限りなく
押さえさせる。
このような勢力が力を持っている以上、なかなか経済は良い方には回転して
いかないのです。
日本国債を発行している分は国民の借金だと言い、あくまでも日本は
赤字国家だと言いたいようです。
無借金経営が出来るならそれに越した事はないですが、投資をしないで、
研究開発もしないでいけば、瞬間的には黒字に持って行けたとしても、
その先は大赤字に転落してまた、失われた30年、50年となることでしょう。
ではなぜこうなるのか?
与党の国会議員に経済音痴、会社経営などをきちんとわかる人が少ない。
また、どこかの某国に加担して、日本の経済力を落とそうとする面も
あるでしょう。
あの、安倍元首相をもったとしても、憲法改正は出来ませんでした。
これは思ったより、与党の内部にどこかの国達に忖度する議員が多かった、
ということでしょう。
まもなく参院選ですが、なんとかまともな議員を選びたいところですが、
大馬鹿自民党も公明党と選挙協力してるので、せめて自民党に入れたいのに、
立候補は公明党なので投票すらしたくない。
本当にこの国の未来を考える人に投票したい。
なんとかまともな←ここ大事! 野党ができないものでしょうか。
日本の厳しいところはまともな野党がいないということです。
与党と野党が近いくらいの支持率で、どちらも気が抜けないぎちぎちの
戦いをやっていれば、ばかなことはしないのですが、今みたいに
何やってもほぼ与党が勝つよね、ということであれば、与党議員も大変な
ことはあえてしないで、平々凡々として、ハニトラ、マネトラもばれなきゃ
OK!みたいな感じで過ごしているのでしょうか。
ああ、本当にまともな議員とかいないのだろうか。
本当に有権者が考えて選ばないとこの国に未来はない。