古金屋の日記

生まれた時にはスクラップ屋、そして今もスクラップ屋

古鉄屋の独り言

鉄屑は少しばかり値が上がるか。

 

トルコの動きもある、ベトナムもある、そして中国も春節明けには動きが

 

ありそうです。

 

急激な下げ上げはしばらくはないと思われます。

 

なので、当面様子見というところでしょう。

 

廃プラ問題は産業新聞に載っていました。

 

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廃プラの処理費用の値上げはすでに2年ほど前から始まっていました。

 

プラが有価物の名前でなんの規制もなく集められ、コンテナに積まれ輸出されて

 

いましたが、今年の1月1日より、バーゼル条約にて、汚れたプラの輸出禁止が

 

スタートしました。

 

この記事にある廃プラ業者は安く土地を借り、安値で集めて輸出するという事を

 

していたのでしょうが、コロナでマレーシアなどがロックダウンになり、思うように

 

売れず、資金もなくなり倒産という形になったのでしょう。

 

ここで、問題なのが「有価物」という事です。

 

買ったもの(偽装有価を除く)であれば、廃掃法の適用外となります。

 

つまり、都道府県の環境部は指導が出来ないのです。

 

ハエが大量に発生している、臭いがすごいなどの苦情があれば動けますが、

 

人家の少ない街道沿いなどが多いので、苦情もどれほどあったのか不明です。

 

また、大体が外国人がやっているところが多く、指導に行っても、日本語

 

わかりませーん的な流れで指導も出来ずとなります。

 

結局は最後は不法投棄扱いで税金が投入され、処分される。

 

本当にこの悪循環はどうにかならないものでしょうか。

 

不法投棄問題は、その一部の住民が苦しむのみで終わることがほとんどです。

 

ましてや、香川県の豊島問題、青森岩手両県にまたがる日本最大級の不法投棄

 

問題のようになれば報道もされますが、視聴率も取れないためか、大体、地元

 

記事、番組で終わります。

 

セクシーとか言ってないで、もう少し、日本国内の事も見ていただけない物かと

 

思います。

 

廃掃法も古過ぎの、複雑過ぎです。

 

でも、自民党が政権とっても憲法改正も出来ていないので、これすら出来るかと

 

聞かれると、今のままでは無理だよな、と思います。

 

せめてまじめにやっている人たちが報われるような社会であればと思います。

 

どうせ見てないから書きますが、野党が屑だからと言って適当にやっていれば

 

いいってもんではないぞ与党は。

 

戦後70年、そのほとんどの期間、与党だった自民党

 

一度も憲法改正やらなかった自民党

 

百田尚樹氏が言うように、自民党の8割はクズ、野党は100%クズ、という

 

セリフがまさにその通りだと痛感する平成と令和です。 

 

それではまた次回。