古金屋の独り言
皆様、大変ご無沙汰しております。
こちらに書くペースが月一になってる今日この頃です。
書くときに勢いがないと書けないのがこちらのブログなんで、地道に書いて
いこうと思います。
さて、日本のスクラップの現状ですが、需要と供給というよりは、海外の
相場に翻弄されているというのが正しいのではないでしょうか。
現在の国内価格は海外相場より若干高めなので、これに揃えるように徐々に
落ちていってます。
今年中に並ぶかどうか。
海外は新型ウイルスの変異株で再びロックダウンでも起きれば、場所によっては
物流が混乱し、製造業に影響が出かねません。
現在はフィリピンを襲った大型台風の影響でこのエリアの物流が混乱しています。
現在でも、世界的な観点で見てみれば物流は滞っていると言えます。
新型ウイルスの飲み薬でもできればこの騒ぎも落ち着くのではないでしょうか。
これからの問題としては、資源物、特にアルミ・銅・ステン(ニッケル)は
投機の対象でもあるので相場は高止まりになるでしょう。
物流が混乱している、採掘現場はロックダウンの為予定量が掘れない、物流は
混乱。こうなれば原材料の仕入れは近場でとなることでしょう。
そうなると、大型の製造工場の近隣から集める、そのエリアの相場はヒートする。
まさに今の日本がこの状態です。
さて、この高原相場が来年も続くのか。
それともお隣中国の不動産デベロッパーが相次ぎデフォルトしている影響が出て、
相場が崩れるのか。
関東エリアは落ち着いた天候で年末を迎えるのかなと。
それでは皆様、良いお年をお迎えください。