古金屋の日記

生まれた時にはスクラップ屋、そして今もスクラップ屋

古鉄屋の独り言

今日も今日とて相場は横ばい。

 

トルコリラが暴落してやばそう??

 

スクラップを世界で一番購入しているのがトルコと言われています。

 

ここがアメリカからいくらで買ったとか、ロシアからいくらで買ったとか

 

で、世界のスクラップ相場のベースが決まってきます。

 

では、日本はというと、スクラップの向け先としては、現在はベトナム7割、

 

韓国3割といったところでしょう。

 

すでに韓国はスクラップ自給率は100%を達成しています。

 

なので、おもに買うのが上級材であるHSとか新断がメインとなります。

 

これは電炉ではなく高炉が購入しているからですね。

 

以前に韓国のスクラップ問屋やシッパーを見たことがありますが、

 

日本のH2は品質が悪いと言っていました。

 

そりゃあ、日本国内の電炉に入らないH2を輸出しているのですから

 

それに輪をかけて、現在では日本人ではない方も日本から海外に向けて

 

輸出して、それが日本産と言われるですからどうにもなりませんね。

 

24時間営業というヤードがありますが、それって労働基準法、もちろん

 

日本のですけどね。

 

日本で働いている以上、日本の労基法に従うのが当たり前ですよね。

 

自国の法律は他国では通じないのも多いのですが、どうなんでしょうね。

 

指導が入るまではかまわないんですかね。

 

もっとも、現在の労基では営業停止までは持ち込めないのだと思いますので

 

甘く見られているんでしょうね。

 

郷に入れば郷に従え、とは理解できないんでしょうね。