古鉄屋の独り言
さて、これまた前回の続きからになります。
一般向けでなく事業者向け。
①絶縁処理(テープ貼り)をしてJBRCに出す
②自分所で処理する(破砕等出来るところ)
①については電極(端子)の所にビニールテープを貼って
申し込みをして、専用の缶にて送る(他にも条件あり)
一番間違いがない処理方法です。手間がかかるのが玉に瑕?
②これは破砕機を持っていることが前提で、なおかつは最後の物を
処理できる先を持っている方用です。
機械設備又は自動車用などの大きなものを除く。
20Lペール缶(それなりの大きさで金属製でも可)で水を半分まで
入れます。
塩(食塩でも可)を5%濃度(10Lで5%は500gなので)で作ります。
普通にぶち込んでかき回します。
そこに電池をおもむろに入れます。水より下になるようにします。
入れすぎは厳禁です。
そのまま出来たら屋外の屋根下に置きます。ガスが出るかもなので、
密閉した部屋は避けます。水が入ってもいいので軒下なんかでOK。
1週間程度したら適当に引き上げて電圧測定。
0Vを確認したら破砕機へ投入しましょう。
その後はそのまま出来たらサーマル・マテリアルリサイクルのできる
廃棄物処理場へ出しましょう。
それから①のJBRCでは塩水に漬けないで下さいとの記載があるそうです。
化学は詳しくないのでよくわかりませんが何か化学変化起こすんでしょう。
兎にも角にもあぶないと思ったら必ず金属製の容器に入れて
水の中に漬けておきましょう。
プラスチックのバケツだと万が一火を噴いた時にバケツ自体が溶けたり
燃えたりしないとも限らないので。