古金屋の日記

生まれた時にはスクラップ屋、そして今もスクラップ屋

古鉄屋の独り言

意外と危険物??

 さて、前回は携帯式充電バッテリーについて書いてきました。

今回はその続きを書いていきます。

 

昔は携帯電話のバッテリーもノートPCのバッテリーも外すことが

出来たんですね。

理由はいろいろあるのでしょうが固いプラスチックのケースに

入っておりましたので、例えばフリーズした時など外して対処する

というのが普通でした。

そう、たとえて言うならテレビを斜め45度の角度でたたくと直る、

的な感じの話でした。

昔はチャンネルを回して変えていたんですよね。

電池自体の寿命が短かいので、交換することが前提でそういう

仕組みになっていたんでしょうか。

 

これが最近は軽量化や電池自体の性能向上からなのか

外せないものが増えてきてるんですね。

今のスマホも外せません、外すなら壊す覚悟でいかないと。

ノートPCも昔は電池が外せて交換できました。

最近の小型軽量モデルははずせません。

だって、中身はぶよぶよのラミネートタイプなので

やぶれると危険なんではずさせないんです。

薄い保冷材の溶けたのを想像してみてもらえば

破けやすいのはわかりますよね。

 

で、この電池ですが、極性の両端にイオン(エネルギー)を

もったままで真ん中のセパレーターが破けると発火、破裂を

起こすことがあります。

このあたりはユーチューブで

リチウムイン電池発火 で見てもらえばわかります。

 

で、捨てるにはどうしたらいいのか?といえば

最後まで使い切るということです。

機器の電源が入るなら電源入れたまま放置プレイで。

電源が入らないなら電球つないで光らせましょう。

それも無理なら1年ぐらい放置しましょう。

そしたら電池ごみの日に出しましょう。

 

ここまでは一般の市民でのお話しでした。

次回は業務向けの処理の仕方?を

書きたいと思います。

 

ではでは。