古金屋の日記

生まれた時にはスクラップ屋、そして今もスクラップ屋

厄介なものがまた一つ

今回は太陽光パネルのお話

 

7月も終わる今日この頃、以下外お過ごしでしょうか。

長く続く梅雨の影響が各地に甚大な被害をもたらしています。

お悔みとお見舞い申し上げます。

このことから今回は災害廃棄物のお話。

泥水に浸かった身の回りの家具、家電品などが災害廃棄物置き場に集まってきます。

これを可燃・不燃・金属・ガラスなどに選別して、処理しなければなりません。

もちろん、通常の業務もありますので、外部に委託するか、少しずつでも処理して

いかなければなりません。

その中に紛れているかもしれないのが太陽光パネルです。

ひと時にこぞって皆さんが屋根や空き地、山肌を削って設置しました。

山肌などだと構わず削っただけの所に置いてある、みたいな設置方法でかなり危ないところも見受けられます。

本来の処分方法は、個人で屋根上の物を降ろすのは難しいでしょから、

業者に頼むことになります。

業者は撤去したものを産業廃棄物として処理しなければなりません。

処分場もこれをきちんと管理して破砕等を行った後、管理型処分場に送らなければ

なりません。

私の知識が不足で申し訳ないのですが、太陽光パネルその物をリサイクルしている

会社を知りません。

業界人ですから構造は大体理解しています。

ガラスと太陽光パネルを分離する設備があるのも知ってますが、ではその分離した

パネルはどのようにリサイクルされているのでしょうか。

山が受け入れているのかとも思うのですが、確たる証拠も話も聞いたことないので

はっきりと分かりません。

 

さて、次回までにこのあたりも調べておきましょう。