古金屋の日記

生まれた時にはスクラップ屋、そして今もスクラップ屋

資源価格に左右されるリサイクル

とても迷惑というか、災害というかのコロナウイルスも日本国内は

 

なんとか抑え込んでいるように思えます。

 

さて、当業界にもコロナの影響が色濃く出ております。

 

資源価格(バージン材)が下がれば、リサイクルした商品の価格も

 

下げざるを得ません。

 

だって、リサイクル品(成分的に微妙なところあり?)を使って

 

製品エラーを出すくらいなら、ちょっとだけ高いバージン材使って

 

エアらー無しの方がメーカー的には間違がないからになります。

 

なので、もともと安い価格のリサイクル資源は価格が無くなるか、

 

逆有償の世界に入ります。

 

逆有償・・・、産業廃棄物の世界ですね。

 

専ら物であればまだよろしいですが、プラはだめですね。

 

完全に産廃となります。

 

そうすると再生業者は仕事が無くなるので、あえて有価で価格設定を

 

することになるでしょう。

 

正に悪循環・・・・・・・・。

 

さて、このコロナ騒動からくる資源安はどこまで続くのでしょうか。