古金屋の日記

生まれた時にはスクラップ屋、そして今もスクラップ屋

廃棄物の難しさ

7月になり、東京都はコロナ感染者が100人を超えました。

 

で、この100人って多いの?少ないの?

 

おそらくこの人数に意味は無いと思います。

 

重篤者、軽症者、無自覚なども構わず含めた数字ですから、ここから

 

何を読み取ればいいのかというと・・・・なんでしょうね。

 

さて、先日同業の会社の役員と話していて話題になるのが、

 

有価物と廃棄物の境目が市況によって簡単に動くということでした。

 

特に普段(安定期)に有価でも、ちょっと相場が下がった瞬間に逆有償、

 

廃棄物扱いとなるものです。

 

スクラップでも下級材、特にシュレッダー材などは、

 

まさにこの境目辺りを動いていると言えるでしょう。

 

スクラップの値段は短い間に5,000円/tぐらい動くことがままあります。

 

そうすると普段3,000円/tで買い取れたものが、逆有償となるとなかなか

 

納得してもらえません。

 

前回(2~3か月前)はお金貰えたのに、今日は払うの?というものです。

 

こればかりは相場なんでいかんともしがたいのですが・・・・。

 

ちなみに金属屑は専ら物なので逆有償(処理費用)でもマニフェスト

 

不要となります。

 

自治体によっては契約書は結んでおくように指導しているところもありますが、

 

果たしてどこまで浸透しているやら。

 

資源価格はそこそこがいいというお話しでした。