古金屋の日記

生まれた時にはスクラップ屋、そして今もスクラップ屋

古金屋の独り言

皆様、大変ご無沙汰しております。

こちらに書くペースが月一になってる今日この頃です。

書くときに勢いがないと書けないのがこちらのブログなんで、地道に書いて

いこうと思います。

さて、日本のスクラップの現状ですが、需要と供給というよりは、海外の

相場に翻弄されているというのが正しいのではないでしょうか。

現在の国内価格は海外相場より若干高めなので、これに揃えるように徐々に

落ちていってます。

今年中に並ぶかどうか。

海外は新型ウイルスの変異株で再びロックダウンでも起きれば、場所によっては

物流が混乱し、製造業に影響が出かねません。

現在はフィリピンを襲った大型台風の影響でこのエリアの物流が混乱しています。

現在でも、世界的な観点で見てみれば物流は滞っていると言えます。

新型ウイルスの飲み薬でもできればこの騒ぎも落ち着くのではないでしょうか。

これからの問題としては、資源物、特にアルミ・銅・ステン(ニッケル)は

投機の対象でもあるので相場は高止まりになるでしょう。

物流が混乱している、採掘現場はロックダウンの為予定量が掘れない、物流は

混乱。こうなれば原材料の仕入れは近場でとなることでしょう。

そうなると、大型の製造工場の近隣から集める、そのエリアの相場はヒートする。

まさに今の日本がこの状態です。

さて、この高原相場が来年も続くのか。

それともお隣中国の不動産デベロッパーが相次ぎデフォルトしている影響が出て、

相場が崩れるのか。

関東エリアは落ち着いた天候で年末を迎えるのかなと。

 

それでは皆様、良いお年をお迎えください。

古金屋の独り言

ご無沙汰しております。

こんな中身のあるのか無いのか分からない私のブログを読んでいただき

誠にありがとうございます。

さて、今日の独り言ですが目についた二酸化炭素=CO2問題について

ちょっと個人的な見解を書いてみようと思います。

あちらこちらの聞きかじりなんかですけども、まず大気中のCo2濃度がどれくらいか?

Wikiによると0.04%とのことですが、ほとんどが窒素N2なんですね。

個人的にはCO2が増えることよりも、酸素が減ることの方が大事なんじゃないかと

思うのですが、そうでもないのでしょうか。

地球の温度が上がってるとのことで温室化ガスの削減ということで先日のCOP26(これって会議が26回目って意味なんですよね)で話し合いが行われましたが、結局大筋合意には至らずでした。

そりゃあそうですよね、大量にCO2を出しているアメリカと中国にしてみれば産業の

低下、悪化に繋がるようなことに賛成は出来ないですよね。

また、天然ガス等で外貨を稼いで国家予算に当てている国、ロシアなんかも購入先が

減ってしまうと稼げなくなるので賛成するはずがありません。

でも、天然ガスは石油よりCO2を出さないという事でこれにシフトする動きもあります。

物を燃やせばCO2が出る。

でも発電するためには物を燃やすのが一番効率的である。

なぜなら気候に左右されないからである。

長雨が続けば太陽光は発電効率が下がる。

風が吹かなければ風力発電するプロペラは回らない。

結局はこれらをうまくバランスさせて発電するしかないのです。

そして、それぞれが発電効率を上げる努力をしていくことです。

それは簡単にはいかないのもわかっています。

でも、やらなければ皆さんが今の生活レベルを維持しながらCO2削減なんて

出来ないのが現実です。

COP26に行った高校生の諸君、行動力は見上げたものである。

でも、君らがそこに行くための飛行機は石油(厳密にはジェット燃料)を燃やして

空を飛んでいる。

宿泊した先のホテルや個人宅の電気は何からできているのか。

電話している携帯は何からできているのか。

それらの便利な物に囲まれて生活している事を忘れてはいけない。

それを踏まえた上で声を上げてもらいたい。

もう高校生なら十分に調べることが出来るでしょう。

ただ叫ぶだけなら何もしない日本の野党と同じレベルです。

こんな大人になってはいけません。

ぜひ、良く調べてもらい日本の、世界の未来のためにどんどん発言してもらいたい。

No!しか言えないようでは何も変わらないですよ。

ぜひ、頭の固くなった私のような老人に足を踏み入れているおっさんなんかよりも

明るい未来のために頑張ってもらいたい。

18歳になったら選挙権もあることから、きちんと未来を話せる政治家を選んで

投票に行って欲しい。

 

おじさんの独り言でした。

 

古金屋の独り言

何か秋が深まりつつある今日この頃。

 

さて、地球温暖化問題について触れてみようと思います。

 

まあ、小難しい理論などはある程度かみ砕いて簡単に話しましょうか。

 

まず地球温暖化については本当に温暖化しているの?になりますね。

 

そもそも地球誕生の歴史から見てみれば、長い周期にわたり、温暖化と寒冷化

 

を繰り返しています。

 

今は寒冷化の周期だそうです。

 

地球の年齢からみれば100年間ぐらいの気温の変化はほんのごくわずかな時間でしか

 

ありません。

 

オゾンを破壊するな!と言うのはまあわかります。

 

ならばオゾン=O3を発生させてオゾンホールを防ぐ手立てを考えていないのは

 

なぜでしょうか。不思議ですよね?オゾンを発生させた方が早そうなのに

 

どこからも話が聞こえてこないのはなぜ??

 

それとCo2問題についても、それこそアマゾンの原生林の管理に世界から

 

資金を集めたほうが有効な気がするけどね。

 

成長し切った木はそれほど多くのCO2を必要としない。

 

ならば伐採して、若木を植えて森林の若返りを図った方がいいのではないでしょうか。

 

さて、疲れたので続きはまた次回で。

古金屋の独り言

毎度お疲れさまです。

 

そうですね、ブログって毎日のように書かないと忘れますよね。

 

本当に日記を三日坊主で終わらしたなんて、夏休みの宿題じゃないんだから。

 

さて、やっと環境をよく知らない大臣が替わりました。

 

レジ袋有料化・・・私がやったわけではないとのコメント。

 

大臣辞めたらなんでも言えるのかな。

 

さすがにこんな発言をする男を大臣に指名した首相の責任は重い。

 

日本にはまだ焼却炉が必要です。

 

生ごみは公衆衛生の面からも、コストからも焼却するのが一番よい。

 

ダイオキシンなどの発生は技術問題であり、十分クリアできる技術があるのだから

 

そこをきちんと管理させるべき問題なだけです。

 

リサイクル、リサイクル言ってる大手企業ほどリサイクル品を使ってない。

 

コストの面から必ず原材料として安い方を選ぶ。

 

バージン材が安ければバージンを、リサイクル材が安ければリサイクル材を。

 

だから、使用義務にしないと何にも現状と変わらないんですよ。

 

それと、個人的にCO2問題はヨーロッパの環境団体が作り上げた商品だと思ってます。

 

SDG'sもISOに続く商品なんでしょう。

 

車のEV化を進める??

 

その電気はどこから??

 

車を作るための工場の電気はどこから??

 

自然エネルギーで貯蓄して夜間利用?バッテリーの清算に使われる電気はどこから?

 

EVを否定はしないけれどもいきすぎた主義はどうかと思います。

 

それならアマゾンの森をきちんと管理して、伐採して植林をきちんとする。

 

そして若木にたっぷりとCO2を吸ってもらう。

 

何か環境を商売として怪しげなものにしている団体があるように思います。

 

やるべきは、リサイクルにはきちんとお金をかけるということです。

 

さて、今日も古金を集めましょうか。

 

ではでは。

古鉄屋の独り言

リサイクルっていうのはね、

 

さて、今更ながらですが、リサイクルとは?SDG’sとは??

 

細かい説明は苦手ですので、簡単に考えてみたいと思います。

 

「プラスチック資源循環促進法」なんていうのが環境省から出てきて

 

ああでもないこうでもないと議論が続いているのですな。

 

民間業者はまだしも、市町村の清掃事業担当者は頭を抱えまくって、

 

今の所は「ポイッ」としているのが現状なんですよ。

 

だって、容器リサイクル法もある中で、これとの整合性はどうするの??

 

容リ協の事業者が全部受けてくれるの??

 

危険なリチウムイオン電池の混入が疑われているがこれどうすんの??

 

自治体で選別するの??

 

市民がきれいに分別して出してくれるなんて思ってるの??

 

置き場を作る予算はどうするの??

 

などなど、本当に現場にとって見たら課題の多いい問題でしかない。

 

ちなみにこんな仕様書で見積作成してみて、なんて言われたら

 

さようなら、って言って帰ってきますよ。

 

もう少し具体的な話が出てこない限り、担当者たちは動かないでしょうね。

 

収集方法の変更一つ取ってみても、どれだけ手間と時間がかかるのか。

 

よし、環境大臣が先頭に立って、まずはCM作成しましょう。

 

ネットや地上波に少なくとも2時間に1回は流しましょう。

 

それを最低、半年は毎日続けましょう。

 

それでやっと認識率は60%まで行くか行かないかでしょう(当社予想数字)。

 

さてはて、今度の選挙、及び総裁選を経て、誰が環境大臣になるんでしょうね。

 

本当に不安しかない。

 

ああ、でも今の野党に任せるのは棺桶に入るのと同義なんで勘弁です。

 

さてそうなるかな・・・・・。

 

あれ?リサイクルの話はどこに・・・・・・汗

 

また次回にお会いしましょう。

 

 

古鉄屋の独り言

気が付けば2年近くが経っていた。

 

 最近は書くことが無くて(あるけど忙しくて)書いてなかった。

 

年と共に、キーボードのミスタイプが増えてきた。

 

指が動かなくなってきてるんだな~と、ふと思った最近だった。

 

さて、どこぞの自治体の清掃工場の不燃物ラインが燃えて、

 

修理代に5億円かかったという・・・・・・・。

 

そんな高額な不燃物処理処理施設があるかい!!!

 

破砕機と磁選機とベルコンでそんなしないよと。

 

建屋丸ごと作るんなら別だけどね。

 

これは自治体特有の事なんだけど、民間はともかく復旧を急ぐから

 

保険と並行して修理を行っていくのが普通。

 

自治体の場合は、まずメーカーに修理見積を取る→保険屋に連絡、

 

アジャスターなんかと修理見積金額の妥当性を協議、保険支払いの後、

 

メーカーに修理を依頼。

 

ここまでの工程で、ざっくり半年は経過するね。

 

担当者が切れ者なら、もう少し短いけど。

 

また、施設停止中(受け入れ停止中)は外部の協力会社、又は自治体に

 

業務を委託する、もちろんお金は取られる。

 

自治体で、不燃ごみ処理だけで、外部委託した場合、1か月に1000万円の

 

委託費がかかると聞いたことがある。

 

半年で6千万円也。

 

それにしても5億円はかかりすぎのような気もする。

 

何かほかの事もやったんだろうなと思う。

 

ついでに焼却炉の長寿命化工事でもやったのかな?

 

まあ、あの自治体が基本、問題だらけのような自治体だから

 

こんなんこともあるんだろうなと思う。

 

さて、今度の選挙で新内閣の環境大臣は誰になるかな?

 

少しはまともな人になって欲しいものだと思う。

 

さて、次はいつになるかな・・・・・。

古鉄屋の独り言

リサイクル環境に良いのか???

 

を考えてみたいと思います。

 

この業をやっていて思うのは、有価で品物が動いているってことは

 

資源としてきちんと使われている、価値があるという事です。

 

つまり、市中・工場から回収してきて、うちのような中間加工が入り、

 

メーカーに運搬して、それを溶かして再び製品とする。

 

これだけの手間暇かけてもきちんと有価物で流通するんだからリサイクルの

 

模範だよね、と思う。

 

アルミも銅もステンレスもみんなそう。

 

ところが都市鉱山なんて言われている物の大半がこれに当たらない。

 

よく一昔前に言われていた携帯電話、これガラケーメインでの話で1tの

 

携帯から1kgの金が取れる?でしたっけ?

 

では残りの999kgはどうすんねん?って言う話です。

 

おまけにこれ、電池を抜いた携帯電話(ガラケー)はとても軽い。

 

1000kg集めるのにいったい何台必要なんだと思います??

 

ちょっと手元にまだもっていた富士通のF-02Dで量ってみると

 

電池込みでも131g、電池抜きで110gということは、

 

100,000g÷110=909台

 

さて、この909台を集めるのにどのくらい時間と手間がかかると思いますか。

 

携帯電話のショップであれば1か月もあれば集まる?

 

下取りというか昔はそんなのなかったから、そうそう集まらなかったんでは

 

ないかと思います。

 

それともテレビに出てたくらいだから集まったんだろうな。

 

さて、これの現在はというと、集まればですが、おそらく500~800円/kgで

 

買ってもらえるところがあるようです。

 

10台で約1kg、100台集めて5000~8000円。

 

これをメインでやりますか?

 

まあ、ついでに集まれば集めといてまとまったら売る、でしょうね。

 

大体が、このような形になって、都市鉱山、集めても人件費も出てこない。

 

という事になりかねません。

 

つまり、きちんと人件費やその他諸経費が賄えてこそ、リサイクルしている

 

という事になるんです。

 

お金を払ってリサイクル?

 

無理くりリサイクルって、環境にいいんですかね?

 

それなら廃プラでMIXなんかなのは、熱カロリーが高いんだから高効率発電なんか

 

の利用に政府が研究開発費出してあげればいいんじゃないですかね。

 

正直、SDG’sって一昔前のISO14001と同じ匂いがします。

 

ヨーロッパ、アメリカあたりの環境保護団体の利権がらみのような気がして

 

ならないのです。

 

ISOほどの規格もないし、なんとなくみんなで持続可能な社会をとか言っている

 

んですが、それなら製造メーカーに再生資源の使用を義務化したほうが

 

よっぽどリサイクルとなりますよね。

 

必要だから買わなければならないとなれば、リサイクル品の価格も少しは

 

高くなれば、きちんとしたリサイクルが成り立つようになるでしょう。

 

さて、今の環境省に考える力があるのかどうか・・・・・。

 

環境大臣の発言ですが、とんでも発言以外は、官僚のレクチャーを受けたまま

 

でしかなさそうですね。

 

それ以外の情報のソースはまさかとは思いますが、取り巻きのおばちゃま達から

 

ではないでしょうか。

 

本当にどうにかしないとだめだな自民党