古金屋の日記

生まれた時にはスクラップ屋、そして今もスクラップ屋

古鉄屋の独り言

鉄屑、本日も値上げです。

 

昨日の関東鉄源はとうとうH2で38000円台となりました。

 

果たしてどこまで上がり続けるのやら。

 

一応向け先はベトナムのようですが、経済活動が再開しているからスクラップが

 

必要なのだと思います。

 

世界は徐々にコロナの影響を受けながらも経済活動を動かしていかなければいけないと

 

なってきたのでしょう。

 

うむ、自粛しても不幸、自粛しなくても不幸、ならば人はどちらを取るのか?

 

病院の医師や看護師が大変であると。

 

非常に頭の下がる思いで感謝しております。

 

その反面、その状況に応えるべく医療従事者に対しては別途国から何らかの

 

援助があるとは思うのですが、基本民間病院である経営者は果たしてどこまで

 

その方々に対して報酬を出しているのか。

 

ワクチンが回ってきていない現状では、きちんとした情報を元に無症状者は

 

すべてホテルなどの外部施設にいてもらうなどの医療従事者の負担を下げる

 

取り組みをすべきだと思います。

 

本業とは話が離れてしまいますが、兎にも角にもこれが治まらないとまともに

 

商売が進んでいかないので。

 

本当に騒ぎが多い年だな今年は・・・・・。

古鉄屋の独り言

昨日は鉄屑は値上げでした。

 

どうもH2の価格が33,000円が天井ではないかと書きましたが、

 

突き抜けていきそうですね。

 

というか突き抜けました。私の情報が古すぎでしたね。

 

本日は関東鉄源の入札なので果たしていくらがでるのか???

 

先週からお客様のところを回って、年末のご挨拶をしてきましたが、

 

やはり話題に上がるのは来年1月1日から始まるバーゼル条約の改正による

 

汚れたプラの輸出禁止ですね。

 

今までベーラープレスしてコンテナに積んで輸出していたペットボトル

 

ですが、これが輸出不可になります。

 

フレーク状にしないと許可が下りないと思われます。

 

そうするとペットボトルはほとんど屋内での処理となりますので、現状の

 

工場たちだけで受け切れるのかどうかになります。

 

まあ、大陸から渡ってきた方々がやっているのも聞きますが、その大部分が

 

日本の環境規制の厳しさに採算が取れず撤退していると。

 

この影響が表れるのは3月頃になるのかな。

 

現在、有価で廃プラを売却している方々は売り先に確認したほうがよろしかと。

 

年を越えたら音信不通なんてことがあるかもしれません。

 

しかし、今年はネズミ年を本当に表すとしだったなと。

 

残り僅かな今年ですが、平穏無事に過ごしたいものです。

 

 

古鉄屋の独り言

スクラップ価格は爆上げ中~。

 

天井がどこにあるのかわからない。

 

山高ければ谷深し、昔から言われている通り急な山は他にも深いと。

 

先週は出張に出ていまして書くことが出来ませんでした。

 

さて、いよいよ廃プラ輸出規制が来年1月1日より始まります。

 

そこに加えてではないですが輸出用コンテナが捕まらないらしい??

 

当社がお願いしているところは予定通りコンテナが回ってきているので

 

不足と言われても・・・・・という感じです。

 

アルミは徐々にですが値上がりしています。

 

じわじわと上げているのは、国内使用量が一気に上がったからです。

 

これはトヨタが動き出しているのが大きい要因でしょう。

 

それに加え、市中からのアルミスクラップの発生がよくないので、市場は

 

物不足になっています。

 

さて、この爆上げがいつまで続くのかは誰もわかりません。

 

個人的に予想するならH2で33000円(東京製鐵・宇都宮)がMAXのような

 

気がします。

 

ただ、アメリカ大統領選挙も気になるんですよね。

 

バイデン側の違反?インチキ?が次々とわかってきています。

 

このままいけばトランプが再選すると思うのですがどうでしょうか。

 

むしろ再選できないとなれば、正しいものが負けるという方式が成り立ち、

 

アメリカの民主主義は崩壊します。

 

だって、インチキで当選させたい人間をコントロールできるのですから。

 

これがどこぞの国が仕掛けたことだとわかったら(すでにわかってる??)、

 

アメリカはどうするんでしょうね。

 

その動きが経済に与える影響が大きいのでどうなるか。

 

それでは再び出張に行ってきます。

古鉄屋の独り言

鉄屑、今日は値上げでした。

 

果たしてどこまで上がるのやら。

 

鉄屑の場合は思惑買い(投機)が多くなく、それが市場に与える影響は

 

極わずかです。

 

ということは、実際に市場が求めている、鉄製品の販売が増えていることを

 

意味しています。

 

日本の販売先は今はベトナムがメインですね。

 

上級材は韓国も買いますが、通常のH2などはやはりベトナムインドネシアなど

 

東南アジアがメインとなっています。

 

数年前は韓国がメインでしたが、時代が変わったのを感じます。

 

12月にも輸出の入札が行われると思いますので、そこが一つのポイントと

 

なることは間違いがないでしょう。

 

ただ、アメリカのダウはどうなの?そこまで強い要素があるの?

 

投機なのでまあなんでもありっちゃあ、ありなんでしょうけど。

 

市場はアメリカファーストが続くと考えているのでしょうか。

 

それには今の選挙が終わり、再度DTが大統領になるというシナリオが必須と

 

なっているのではないでしょうか。

 

市場は今回の選挙の結末はそうなると読んでいる??

 

もし、JBになるとアメリカは間違いなく弱体化することでしょう。

 

今のマスコミ(日本・アメリカ)は見るに値しません。

 

報じるべき真実を報じていないからです。

 

ユーチューブなどで本当の真実を見つけましょう。

 

 

 

 

古鉄屋の独り言

鉄屑相場は横ばい。

 

様子見、模様眺め的な感じでしょうか。

 

スクラップのことを少し書きましょう。

 

今の日本は残念ながら製造業がどんどん海外へ出ていくか、閉鎖するか

 

の道をたどっています。

 

特に当社のお客様である中小企業は自主廃業が多くでています。

 

これの理由は後継者がいないということです。

 

なにせガテン系の仕事なお客様ばかりなので、息子たちが継ぎたくないと

 

言ってるので俺の代で終わりだよと話しておりました。

 

また、親会社は一部上場であるそこの子会社(社員400人ほど)とも長いお付き合い

 

をしていました。もともとの親会社から売られ、社名を変えながらきたのですが、

 

年末のあいさつに12月頭にお伺いした時に言われたのが、「うちの業績知ってる?」

 

でした。

 

正直我々は出てくるスクラップの量、期間によって見ているので、よほどの事が

 

ない限り、特にお客様の売り上げ等は見たりしていません。

 

もっとも売り上げを見られるような大手企業と取引が少ないので、相手先の業績を

 

確認するという事はしていません。

 

「俺も来年の3月までいるかどうかだから」と言われると、どう言葉を返して

 

いいのか悩みます。この方も結局3月まではいませんでした。

 

別の部署の担当者は挨拶もほとんどできないまま、翌1月の末にはすでに退社して

 

いました。

 

こうやって無くなる取引先やそれとは別に新しく取引を始めた会社もありますが、

 

やっぱり減っていく方が多いですね。

 

また、長い取引がある会社でも、作っている物が昔は金属製、今はプラスチックに

 

替わったのでスクラップ発生量がどんどん減って1年に1回の回収という会社も

 

あります。

 

お客様も効率を求めて仕事をされていますが、当社も効率を求めてやっている、

 

ましてB to   Bの商売ですのできちんとかかる費用をお願いすることになります。

 

例えば毎月20tでも出てもらえば、運賃は頑張りますが、これが半年に2tまで

 

下がれば運賃の頑張りようもないので請求させていただくことになります。

 

それで取引が無くなるようならそれまでの関係だったと思うようにしております。

 

先代の頃からのお付き合いですが、当時と今では取り巻く状況も、会社の状況も

 

すべて変わっています。

 

怖がらず、お客様にきちんと説明して営業を行うべきだと思っています。

 

 

古鉄屋の独り言

連休明けの鉄屑相場は横ばい。

 

メーカー各社は順調に集荷できている模様とは聞いいますが、ほんとの

 

ところはどうなんでしょうか?

 

注文がどの程度入っているのかはさすがにわかりませんが、在庫の量で

 

大体はわかります。

 

で、当社のお付き合いしているメーカーさんはこの連休でどの程度使用したか

 

まだ情報が入ってきていません。

 

でも、今日は来ないの?って連絡がないので大丈夫なのかな。

 

11月もあと8日ほどで終わってしまうのですね。

 

そうするといよいよ師走になります。

 

どうも今年は関東は雪が降りそうな予感がします。

 

どうして?って言われると明確な根拠もないのですが、しいて言えば

 

この年まで生きてきた経験からというところでしょうか。

 

気象庁の長期予報でも雪が出てますね。

 

ただ関東地方なのでどこのエリアかは微妙なところです。

 

来年も1月1日からバーゼル法改正の施行が行われます。

 

それによる影響が出てくるのが3月頃か4月か。

 

中国系業者は前情報を出してくれないところがほとんどでしょう。

 

もしかすると年末にプラの回収を頼んでも来ないかもしれません。

 

そのまま連絡が取れなくなった、ということもあるでしょう。

 

なので、各企業で日本人以外の会社にプラ買取を頼んでいるところは

 

そのあたりをよく確認しておいた方がよいでしょう。

 

東南アジアではロックダウンしているところもあるようですので、早めの

 

対策が必要です。

 

さて、どうなることやら。

古鉄屋の独り言

鉄屑、今日は値上げとなりました。

 

12月の輸出に向けてじわじわと値を上げています。

 

でもそろそろ頭打ちになるかなと。

 

おそらくこの値上げは三連休に向けての在庫確保とみることも出来ます。

 

ある程度確保出来たら荷止めになるかな。

 

鉄屑の価格は昔(バブル前)はほぼ国内販売しかなかったので電炉メーカー

 

の需給で価格が決まっていました。

 

バブル崩壊以降は輸出の道を切り開いたので、海外マーケットも加味した

 

価格決定がなされるようになりました。

 

電炉メーカーのスクラップ購入価格を発表しているのは日本(知ってるのは関東のみ)

 

では東京製鐵のみだと思います。

 

問屋は一方的に価格を通達されます。

 

これに逆らうことは出来ません。

 

では対抗策はというと、販売先を選ぶという事です。

 

品物を買うのに、アマゾン、楽天、ヤフーショッピングを選んで決める、

 

みたいなものですね。

 

価格が合わなければ出荷しない(販売しない)という選択肢も取れます。

 

また、価格表を見ても品物がわからないということもあります。

 

この辺りは説明してくれるホームページもあるので興味があれば探して

 

みてください。

 

さて、営業に向かうか。