古金屋の日記

生まれた時にはスクラップ屋、そして今もスクラップ屋

古鉄屋の独り言

相場は横ばい。

 

船が来ているのか今の所下がる気配が見えない。

 

関東の電炉は在庫が空に近かったり、多かったりと使用量によりまちまちの

 

対応ですね。

 

日本から製造業が出て行ってから発生量は下がる一方です。

 

当社の顧客で親会社は一部上場の子会社、一時は社員300人いた工場ですが、

 

よくわからない理由で大リストラの嵐が3年ほど前に吹き荒れました。

 

毎度のことながら、当社の担当者がそういう理由で閉鎖前に辞めていく、

 

その際に話をするのですが、何をどう言っていい物やら考えてしまいます。

 

一応、リクルーターは来るそうですが、転籍の上、500km以上離れた

 

会社に行くか、早期退職割ましで辞めるかの選択を言われるそうです。

 

意地でも残ると言ったところで、数年先には会社が閉鎖されるのでどうにも

 

ならないと話されると、更に何もかける言葉で出ません。

 

製造業の中でも出来るところは出来ている生き残りですが、中には

 

一部上場でも子会社は使い捨てみたいな感じで閉鎖していくんですよね。

 

まあ、当社のような中小零細企業はなんとか頑張って生き抜くしかありません。

 

全然関係ないのですが、当社の地元で一般廃棄物処理業の会社は立派なビルを

 

建てておりますが、産廃の会社はそんなビルが建てられるのはごくわずかです。

 

一廃って儲かるよねって思います。

 

さて、今日も頑張りましょう。