古金屋の日記

生まれた時にはスクラップ屋、そして今もスクラップ屋

防災対策はどこまで?

この豪雨で被災されている方々にお悔みとお見舞い申し上げます。

 

前回も書きましたがこの災害に対する防災ってものについてはどこまで

 

予算をかければいいのか、かけてもいいのか、は誰にも分りません。

 

とにかくコストを目いっぱいかけてみようとすれば、全家庭に

 

防災シェルターの設置にたどり着きます。地下に完全防水、水の中でも

 

一週間程度は生活可能。

 

緊急信号発信機能付き(GPS対応)でどうでしょうか?

 

流されても内部は耐衝撃構造です。揺れによる酔いは防ぐのが難しいですが、

 

とりあえず生存率は上がります。

 

それと各家庭に緊急連絡システム。寝ていても起きるような音量で

 

鳴り響きます。

 

おまけにフラッシュライトも光ります。

 

特別警戒宣言を出した瞬間に自衛隊が動きます。

 

寝たきりの家庭には登録してあれば即座に駆け付け避難させます。

 

などなど、考えたらきりがないですが、これって莫大な予算が必要に

 

なりますよね。

 

なので、ここまでは無理なんでしょう。

 

では、ダムとかの治水にお金をかけるしかないのではないでしょうか。

 

ダム反対派の人たちは今回の件でなんと言うのでしょうか。

 

ダムがあっても防げたかはわからないじゃない、とか。

 

環境が自然がと、確かにそれも大切です。

 

でも、人命の安全も大切です。

 

ダムがだめならその流域に住んでいる人々を高台に引っ越しをする、

 

川の整備をするなどをしないで防げるわけがありません。

 

反対、反対だけですんだら楽でいいですよね。

 

反論するなら科学的根拠をもとにすべきです。

 

そのように思った今週でした。

 

ではまた来週にお会いしましょう。