古金屋の日記

生まれた時にはスクラップ屋、そして今もスクラップ屋

古鉄屋の独り言

今日も今日とて古金屋は営業中です。

 

さて、梅雨に入りながらも急な雨が降るなど、上空に寒気が入り込んでおり、

 

安定しない天気となっております。

 

こうも雨が降ると、解体現場はまだいいけど、土木現場はお休みだよ、となり

 

水道管などの鉄屑が入ってこなくなる。

 

まあ、そこで水道管、鋳鉄幹と言ったり、ダグタイル管などとも呼んだりします。

 

基本は鋳物で出来ているのがメインで、その次が鋼管かな。

 

鋳物の鋳鉄管は内部にモルタルライニングされており、その重さは全体の

 

2割にもなります。

 

1,000kgあったら200kgがモルタル=ゴミとなります。

 

大体がギロチンで割ると落ちちゃうのでギロチンダストに混じってしまいます。

 

つまり、処理費用がかかるんですよね。

 

なので当社はお客様にその分は請求させていただいております。

 

価格が安いときはマイナスになりますが、これだけスクラップ価格が高いと

 

差し引いても十分に支払いとなります。

 

ちなみにギロチンダストは管理型処分となりますのでご注意を。

 

中間処理工場を見学する際にギロチンダストの処理先もチェックすると

 

何かあるかもしれませんね。

 

もちろん当社は管理型処分場に入れてます。

 

それではまた次回。